2011年に結成された、山本玲子(vibraphone)と栗林すみれ(piano)によるジャズユニット。デュオにとどまらず様々な形態で、2人のオリジナルを中心としたライブを展開している。

◉山本玲子 | Vibraphone

透明感あふれる音色と、情感豊かな表現で魅了するヴィブラフォン奏者。東京音楽大学、バークリー音楽大学卒業。2013年の1stアルバム『Tempus Fugit』は銀座山野楽器ジャズフロア年間チャートでトップ10入り。その後も『Wilton’s Mood』『The Square Pyramid』など多彩な作品を発表。2023年にはバンド”Magnolia”のツアー内では落合陽一とDJ＆VJコラボを成功させる。
寺井尚子（vln）、山下洋輔（pf）、宮川彬良（作編曲）らと共演。作曲家としても評価が高く、幅広いジャンルで美しい旋律を生み出す。近年は身体の使い方を探求し、より自然で心地よい演奏を追求。ライブ、レコーディング、指導を通じ、その音楽を届けている。

◆栗林すみれ（ピアノ）

2014年1stアルバムがディスクグランプリニュースター賞受賞。 2018年ジャズライフ誌で表紙を飾る。ロンドン、イタリア、ドイツ、オーストリア、オーストラリアでのリーダー公演や、現地のミュージシャンとのツアー、録音等海外での活動も目覚ましく、アルバム”I will touch you”は2021年イタリアのベストジャズアルバム100に選ばれる。唯一無二の音色と型にとらわれない演奏で多くの聴衆を魅了している。父は生田流箏奏者。