Magnoliaー木蓮ーの咲く2021年3月に東京で、山本玲子(vib)、 柳原由佳(p)、相川瞳(perc)が初めて３人でライブを開催。
ライブ初回から、まるで長年バンドをやっていたかのような息の合ったメンバーだという評判を受け、
ジャズ系インストバンド”Magnolia”を結成を決める。

メンバーそれぞれが日本のジャズシーンでリーダーバンドをもち、関東を中心にさまざまなバンド、
サポート等でも活動する実力派ミュージシャンである。
また作曲家としてもそれぞれ独特の美旋律、リズム感、世界観を持っており、結成わずか一年で
オリジナル曲10曲を収録したファーストアルバム『El viento y las flores』をリリース。

2022年秋には、初のCDリリース記念ツアーを、また2023年5月に2周年記念のライブを、渋谷JZ Bratにて開催。
同年7月、9月と再び日本各地を回るツアーを開催し、特に飛騨高山で行った日下部民芸館でのライブでは、メディアアーティスト落合陽一氏とのコラボが好評を博す。

【メンバープロフィール】

■山本 玲子 – vibraphone

東京音楽大学打楽器科卒業後、バークリー音楽大学を卒業。
2013年に1stアルバム『Tempus Fugit』をリリースし、銀座山野楽器で2013年ジャズフロア年間チャートの10位を記録。
その後、バンドリーダーとして『Wilton’s Mood』、『Reiko Yamamoto The Square Pyramid』を発売。
現在は自身のユニットやアーティストサポートなどでのライブ活動、音楽TV番組のサポート、また後進の指導などにもあたっている。
主な共演者は、寺井尚子(vn)、山下洋輔(pf)、宮川彬良(作編曲家)、bohemianvoodooなど。

■柳原 由佳 – piano

大阪府出身。 4歳からエレクトーン、8歳からクラシックピアノ、ドラムを始める。 ジャズピアノを竹下清志氏、浜村昌子氏に師事。

2008年バークリー音楽大学をJazz Composition科にて卒業。
現在関西と関東に拠点を持ち全国で演奏活動を行う。
ジャンルの垣根を越えて様々なバンドでの活動、レコーディングやライブに参加している。

作曲や編曲の提供等も行っている。

■相川 瞳 – percussion

東京藝術大学音楽学部器楽科打楽器専攻卒業。
ブルガリアで開催されたプロヴディフ国際打楽器コンクール DUO 部門にて 2位入賞。(1位なし)

『大友良英 with あまちゃんスペシャルビッグバンド』のメンバーとして、NHK 紅白歌合戦に出場。
NHK-FM『リサイタル・ノヴァ』にソリストとして出演。
レコーディング、アーティストサポート、ミュージカル、現代音楽、ライブ等の活動を展開。
ジャンルを問わず、マルチな女性パーカッショニストとして活動中である。