〈渋さ知らズ〉の不破大輔による、ベースとチューバという二台の低音楽器によるデュオ
▶︎不破 大輔
1959年札幌生.フリージャズのベーシスト。渋さ知らズ主宰。
’80年代に「のなか悟空人間国宝」「フェダイン」に参加。’89年「渋さ知らズ」結成。国内海外様々な場所で演奏。「風煉ダンス」「翠羅臼」「呉一郎」「発見の会」「戌井昭人」など劇伴作曲多数。
プロデューサーとして、佐々木彩子、南波トモ子、玉井夕海、十中八九、チョビ渋、川下直広カルテットの音源を手掛ける。
最新作は、渋さ知らズ『渋樹』。2000年代後半から各地でワークショップを行い、札幌では2010年より小学4年生から高校1年生の30名の子どもたちと3年間バンドワークショップを経験する。名前は「チョビ渋」。
▶︎高岡大祐
チューバ奏者。大阪生まれ。1990年代中頃より音楽活動を開始する。以降、即興演奏とジャズ、音響的な側面を持つアコースティック / エレクトロニクス的な演奏形態を中心とする。独自に開発した数多くの特殊奏法を駆使し、アコースティックでの表現を追求、吹奏の限界拡張に挑戦中。現在、ソロでの活動とともに、板橋文夫オーケストラ、渋谷毅エッセンシャルエリントン、華村灰太郎カルテット、桜井芳樹ホープ & マッカラーズ、自身のリーダー・バンド Dead Man’s Liquor などで活動中。